2014年4月8日火曜日

シーモア・グラスで 忌野清志郎を想う

2014年4月8日

 ここにも、怖いものなしのモモちゃんがいた。

「ちいさいももちゃん おばけとももちゃん」


モモちゃんはね、

おばけがほしくて

しかたがありませんでした。


熟読しました。

ももちゃんはお化けを買いに行って、最後はお持ち帰りするというお話です。



 お店には、美しく素敵な女性がいらしゃいました。

彼女の写真も撮りたかったのですが、

ぼくには、モモちゃんのような勇気がありませんでした。

一言断って、お店の写真を撮るのがせいいっぱいでした。

お店の写真は、こちらの記事に載せておきます。

 
今回注文したのは、納豆たまごカレーとチャイ1000円。

しばらくすると、得も言われぬ香りが漂ってきました。

得も言われぬ 「得も言われぬ味」と、物書きなら絶対に書くな。
角田光代さんが、開高健さんのこの言葉を紹介していました
(17日の『週刊ブックレビュー』開高健特集)。
開高さんは「筆舌に尽くし難い」も、きっとこう言われるのでしょう。
私も似たような言葉を書いている気がします。いけません。つまり、
開高さんは、物書きなら言葉でその味に迫れ、と断じるのです。
ステレオタイプな表現なら、頭を使わず書くことができます。でも、
別の言い方を探せば苦しみが生まれる。いま衣食住遊の各分野の体験に
「楽しむ」が頻繁に用いられます。日本人なら区別して言うべきです。


 カレーと納豆がコラボ、さらに卵やヒジキ、お漬物も参入。

わかった、わかった、みんな仲良く交わりたいのだろう。

ここは韓国式にいくことにした。

つまり、まぜこぜにするのだ。

まぜこぜにしても、一つ一つの塊は残っている。

納豆の豆つぶ、ヒジキの1本1本、漬物の一切れ一切れ。

この酸味のきいた漬物が非常にアクセントになる。

この納豆と渾然一体となったカレーなら黄色い練りカラシが合いそうだ。

納豆カレービビンバもいいかもしれない。


食後に綺麗なお姉さんが持ってきてくれたチャイは格別に美味しかった。

黒糖の砂糖を二杯いれて、絵本に囲まれて甘い甘いひと時をすごしました。

シー・モア・グラスカフェ / 明治神宮前駅原宿駅表参道駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5
































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